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「Perfumeへのメッセージソング」その9として、 「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」(中田ヤスタカ作詞;2006年8月2日発売) について。 Perfumeのファーストアルバム「Perfume〜Complete Best〜」に収録されている唯一の新曲です。このアルバムについては、読売新聞の「宇多丸×掟対談【第3章 危機】」 http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2007/10/post_a365.html に、次のように記されています。 (宇多丸)「(BEE-HIVEでは)Buzyが、最初は一番力入れられてましたよね。」「(Buzyが)今までのやつを全部まとめたベスト盤・・・ある意味ご祝儀というか卒業記念を出して、『はい、ここで終わり』みたいなことになっちゃった。で、まさにPerfumeもその全部まとめ形態のアルバムを出したわけで」 (掟)「これは普通に考えればおしまいのサインですよね。」 (掟)「中田さんは当初『Perfumeのアルバムを作るんだったらベスト盤的なことはやりたくない』と言っていたと聞いたことがあります。やるんだったら完全オリジナルでやりたいと、非常に意欲的だったと。そういう人が結果的にベストアルバムを作っちゃった意味合い」 (掟)「ベストアルバムの売上げがある程度の数字に達しないと解雇されるだろうという行く末は、彼女たちにも見えてたんですね。」 これらを踏まえてみると、この曲は、事務所からPerfumeは近々解雇されることを感じ取った(聞かされていた?)中田ヤスタカからPerfumeへの惜別の言葉のように感じます。 この曲は、Pefumeが解散(解雇)されて、Perfumeのラストライブの 「あの日あの場所」から「逢えないままどれくらいたったのか」 という未来から、中田ヤスタカのPerfumeに対する思いを伝えているように感じます。 「キミ(=Perfume)は本当はそう 全てパーフェクトなスター」 は、辛いときでも、解雇の危機にあるときでも、ライブやラジオでは客を楽しませるトークを繰り広げ、ファンには後ろ向きの内心を見せない「気楽そうに映るスタイル」を貫いたPerfumeは「全てパーフェクトなスター」だった、と中田ヤスタカがPerfumeをねぎらっているようです。 解雇されて今は一般人に戻り、 「大切なあのファイル(=Perfume時代のCD) そっと抱えた」 3人の姿を優しく見つめる中田ヤスタカ。 中田ヤスタカがPerfumeを通じて表現しようとしたことは、「手をのばしても もう届かない」。Perfumeが目指していた、歌手として・アイドルとして認められたいという思いも、「手をのばしても もう届かない」。それでも3人は「パーフェクトスター」だったよ、という中田ヤスタカの温かいまなざしと、無念の思いが伝わる曲です。 この曲が、Perfume最後の曲にならなかったのは、奇跡的だったと思います。 Perfume~Complete Best~(DVD付)
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